元禄十三年(西暦一七〇〇年)。
安重は、刀鍛冶が軒を並べる二条城の麓、堀川三条にて刀鍛冶として創業し、後に花鋏や包丁を造るようになりました。
華道家の花鋏は、切れるだけではなく、切れ味をも要求されます。
捻れのある二枚の刃が、梃(てこ)の原理により擦れることで切れ味が生まれます。
安重では今もなお、数少ない職人が、刀を鍛えた製造法により精魂込めて丹念に造り続けています。
一生に一丁を使い込む手造りの花鋏。
その優れた切れ味、感触の素晴らしさを味わってください。
http://www.yasushige.com/
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